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パーソナルトレーナー尾関紀輝

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ギャラリー

繊維質


役割と特徴

   水溶性繊維質  不溶性繊維質
食後の血糖値  上昇を抑える  変化なし
血清コレステロール  低下  変化なし
胆汁酸との結合  結合なし  結合
便の重量  増えない  増える


1)繊維質の種類は、水溶性と不溶性に分けられる。 

2)食物繊維は、一昔前は、他の栄養素の吸収さまたげるなど、役に立たないものとして考えられていたが、1950年代半ばにイギリスのウォーカー博士が食物繊維と健康が深い関係にあることを発表して以来研究がすすめられ、栄養素の1つとして、あらゆる生活習慣病と関係が深い事が明らかになってきている。

3)また、繊維質は、糖質とも深い関係があり、血糖値(血液中の糖の濃度)の上昇スピードにも関与している点は特に、体脂肪の増減のコントロールに密接な関係がある。 

4)水溶性食物繊維は、果物、芋類、野菜類、大豆、オーツ麦(カラス麦)、海藻類に多く含む。さらに、水溶性繊維質は、ドロドロ型とサラサラ型分けられる。 ドロドロ型が、血糖値上昇防ぎ、サラサラ型は防がない。

○ドロドロ型  果物のペクチンや海藻のヌルヌウなど
○サラサラ型  化学的に合成した食物繊維(加工食品や飲料に使われている)

5)不溶性食物繊維は、大豆、ごぼう、小麦ふすま(外皮の部分、ブランとも呼ばれる)に多く含む。


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