パーソナルトレーナー おぜきとしあき
ランニングマシーンと実際に外で走るのとどちらがよいか?|ボディメイク&ダイエットの基礎知識

ランニングマシーンと外を走るのとどちらがボディメイク&ダイエット向き?


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ランニングマシーンと外で走るのとどちらが良いのか?


ランニングマシーンと外で走るのとどちらがダイエットには良いのか?


ランニングマシーンと外で走るのとどちらがボディメイク的に良いのか?


スポーツジムといえば、ずらりと並んでいるランニングマシーンを想像する方も多いことでしょう。


電気で動くランニングマシーンで、体重や年齢などを入力して走りおわると、何カロリー消費しましたと表示が出ます。


しかし、結論からいえば、これは間違っています。厳密にいえば、もし、外で走る場合には、この表示されているカロリーが消費されるだろうという、あくまでも目安であり予想値なのです。


こういった表示が出るので、ランニングマシーンと外で走るランニングとは同じだと思っている人が非常に多くいます。


まずは大前提の確認として、エネルギー計算の基本となる物理のこの計算式です。


 エネルギー = 物体の重さ × 移動距離


ここでの移動距離とは、自分で動いたことが大前提です。


これを、電気式のランニングマシーンにあてはめてみましょう。


ランニングマシーンでは、機械が電気の力で足元のローラーを回してくれます。


つまり、移動しているようで、実は全く移動距離はないのです。


物体の重さ×移動距離ゼロ = 0


つまり、ランニングマシーンで走っても限りなくゼロに近いのです。


電気の補助が80働けば、実際は、100-80=20となり、身体は20しかエネルギーを消費していないのです。


下り坂を走っている場合、自然に足が出ます。これは、坂道という状況で重力が斜め下方向に働いています。これは、上記の電気の補助に当たるものといえます。


厳密にいえば、坂道の場合、下に引っ張ってくれる力が働くとはいえ、移動距離自体あるわけですから、


物体の重さ×移動距離ゼロ = 0


にはなりません。


カロリー消費で較べると、こうなります。ただし、あくまでも大きな目安です。


1.外を走る

2.外を下り坂で走る

2.ランニングマシーンで傾斜で上り

3.ランニングマシーンを平らで


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なぜなら、カロリー消費計算には、特にランニングマシーンの場合には、ベルトや歯車など機械自体の摩擦と、シューズの種類や走り方などの身体的な摩擦といった、目にみえない摩擦係数が計算要素に入ります。傾斜で走る場合は、速度や位置エネルギーの係数も入ります。そして、その運動時間における個々の身体の基礎代謝量と、体型形状からの空気抵抗の要素も考慮すべき係数が加わります。



ボディメイク&ダイエットには?


ボディメイクやダイエットには、ランニングマシーンと外で走るのとどちらか?


しかし、それだけでは、ランニングマシーンとより外で走る方が、ボディメイクやダイエットによいとは簡単にはいえません。



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