ジョギング・ウォーキングダイエット痩せない理由
ウォーキング・ジョギングで、痩せないのはなぜでしょう?
女性は特に、ウォーキング・ジョギングで痩せないと嘆かれている方が多いようです。
ジョギングやウォーキングを一生懸命良くやっている人に限って太っていたり下半身太りだったり・・・・、そんな姿を良く目にしてますます疑問に感じているのではないでしょうか。
ジョギングブームもあってか・、モデルがやっているというイメージのジョギングやウォーキングですが、ウォーキング・ジョギングが本当に痩せる運動なのでしょうか?
科学的にみていきましょう。
まず、体内で脂肪を燃やしてくれる唯一の機関は筋肉です。また、体内の70パーセントを占める基礎代謝をあげるには筋肉量を上げるしか方法がありません。
こういったことを含めても、筋肉量を増やすことはダイエットやボディメイクの第一条件となります。
日本では未だにウォーキング・ジョギング・水泳などの有酸素運動でのダイエットが流行っていますが、それらは筋肉のほとんど増えない種類の運動です。
しかも、体内の20パーセントでしかない“活動代謝”での消費ですから、頑張って1時間ジョギングやウォーキングしたところで消費できるカロリーはおにぎり1個にも満たないのです。
下記の図をご覧ください。
70%と20%、どちらに注力するのが効率がよいでしょうか?
もちろん、20%より70%の基礎代謝だと思います。
大部分の人が、限られた時間しかないわけです。その貴重な時間を、20%しか効果のない部分に費やしている場合でしょうか?
これらのことから考えても、20%のジョギングなどの有酸素運動でのダイエット・ボディメイクがいかに無謀かおわかりになると思います。
ジョギングでのダイエットが無理とはいいませんが、非常に難しい道のりであることは間違いありません。なぜなら、
どんなに頑張っても、
上限20%なおですから。
更に、有酸素運動には知られていない大きなデメリットがあります。
実は、有酸素運動だけを日常続けて行うと、UCP3という“ヤセ遺伝子”が減っていくということがデータでも証明されています。
それだけでなく、長時間の有酸素運動を行うと、コルチゾール(筋肉を削り、エネルギーに変えるホルモン)が出てしまう危険性があります。
コルチゾールが出て筋肉を削るとなればどうなるか、もうお分かりでしょう。
そう脂肪を燃やしてくれる機関である筋肉を削ってしまうのです。
しかも、女性の場合、その筋肉を作ってくれるホルモンが男性よりも20分の1しかないわけですから、筋肉がなくなってしまったら、男性よりも20倍の努力が必要です。
脂肪を燃やしてくれる筋肉がなくなってしまっては、カロリー消費の70%の部分がないわけですから、カロリーを消費する量も激減な状態です。もちろん脂肪も落ちません。
これでは動くだけ損という状態ですね。
もしかしてあなたはそんな状況ではありませんか?
もしもそうでしたら大変です。
それでもジョギングやウォーキングでのダイエットを行ってしまうのはモデルやタレント達のイメージが強いのでしょうか?
実際に彼女達は筋肉量を増やすトレーニングをしっかり行っています。
ウォーキングやジョギングをずっと続けているけど、全く痩せないという方は実際にとても多いのではないでしょうか?
もっと詳しくはこちら
女性がボディメイクする場合は、下記6つのボディメイク必須要素が押さえられているか、しっかりチェックした方がよいでしょう。そうでなければ、きれいな体型に痩せるダイエットや体型をきれいに整えるボディメイクは、かなり困難といえます。
① 体積調整(体積増減)
② 形(関節角度)
③ 身体機能(ねじれ反発・ダイアゴナル連動・骨盤のあそび)
④ 均整(視覚心理)
⑤ 質感
⑥ トレンド感
詳しくはこちら「女性ボディメイク方法」を参照ください。
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