スタイルの良い女性がヨガをやっているイメージですが、果たしてヨガが本当に痩せる運動であったり、女性らしい体型が手に入るボディメイク方法だったりするのでしょうか?パーソナルトレーナーおぜきとしあきが、ヨガのダイエットとボディメイクについて、解説いたします。

結論から言います。ヨガのポーズでは痩せませんし、ボディラインも整いません。ヨガのポーズができることは、体脂肪が燃えることや体型シルエットやボディラインが変化することには全く科学的根拠がありません。理由は後述していきます。
スタイル抜群の美人やモデルさんがヨガをやっているSNSの写真や動画をよくみかけます。そんな姿を見ると、ヨガは女性らしく、スタイルがよくなる運動であると思ってしまうのでしょう。また、ただ痩せるだけでなく、部分痩せや姿勢までボディメイク効果もあると感じる女性も多いものです。
ネット広告やSNSの写真や動画が勝手に入ってきてしまうダイエットボディメイク情報氾濫の世の中ですから、そう信じたくなる気持ちもよく理解できます。
ダイエットには、体内の70パーセントを占める基礎代謝を上げることを最優先させるのが鉄則です。下記図をご覧になってください。20%(活動代謝量)か、70%(基礎代謝量)か?どちらを優先させるべきでしょうか?

当然70%の寝ていてもカロリー消費してくれる基礎代謝を上げることに集中した方がよいことが分かりますね。
そこで、ヨガで基礎代謝を上げることが本当に可能かどうかです。
「ヨガのこのポーズは代謝アップになります」と教授するヨガのインストラクターがいますが、それは事実なんでしょうか?スタイルの良いヨガ指導者にそう言われたら、無意識にそれが正しいことだと信じてしまうかもしれません。そもそも、ヨガで基礎代謝アップは本当なのでしょうか?
結論から言えば、ヨガで基礎代謝は上がりません。これは、人間の身体は、基礎代謝上げるには、筋肉量を増やすしかないからです。
お風呂やサウナ、岩盤浴、よもぎ蒸し、マッサージ、香辛料を食すことをしても、これらは、一時的に表面的に身体を温かくしてくれるだけで、細胞自体は変化しません。基礎代謝アップさせるには、筋肉量を増やすしかないように、人間の体はできています。
では、70%の部分、基礎代謝を上げるために筋肉を増やすという観点から、ヨガを分析してみてください。
筋生理学的に、筋肉を増やすには次の二つのプロセス条件が必要です。
この二つの条件は、筋肉を増やす上での必須条件になりますから、筋肉が付かないことは、
➡︎基礎代謝が上がらない➡︎脂肪は燃えない➡︎ダイエットできない ことになります。
ここで、ヨガのポーズは、この条件に当てはまっているか分析していきましょう。
物理的プロセスでは、ヨガのポーズは、自分の体重のみの自重だけですから負荷がないので、この物理的プロセスはありません。次の化学的プロセスでは、じっとしているポーズ系の筋肉の使い方では、筋肉の伸縮がないので、化学的プロセスはありません。
ヨガの運動では、確かに、筋肉は使ってい流のですが、筋肉の使い方が、筋肉が増える条件にひとつも当てはまっていないので、筋肉は増えていませんし、基礎代謝は全く上がることもないのです。
ヨガで、例え、次の日に筋肉痛になったとしても筋肉が増える筋肉の使い方はヨガには一つもないので、筋肉は一切増えていないのです。そもそもヨガでの筋肉痛は、ヨガで、痩せるための筋肉の使い方と、筋生理学的にみてもあきらかに違うのです。
これらは、サウナのような高温高多湿の環境でホットヨガであっても全く同じで、ダイエット効果は皆無です。ホットヨガの運営企業は、汗をだらだらかいて、痩せた感を感じさせることを狙っている企業戦略を持っていることも多いようです。、痩せた感やダイエットできそう感といった、演出であるのです。
つまり、ヨガではまず筋肉量を増やす事はできません。ヨガは、痩せるための筋肉の使い方ではないのです。筋肉量が増えないと言う事は当然、基礎代謝を上げる事が出来ません。筋生理学的に、この70%分の基礎代謝にはヨガは全く貢献できていないことが分かります。

70%がダメなら、残りの20%の活動代謝の部分ではどうでしょうか?

20%の活動代謝の部分は、下記の物理の法則で算出できます。
【物理の法則】 仕事量(カロリー量)=物体の重さ×移動距離
これを、ヨガはポーズで当てはめてみます。

代表的なヨガのポーズです。
どれも全てじっとしていますね。ポーズですから、じっとしているだけで、動いて移動していくことは皆無です。つまり移動距離は全くありません。
【物理の法則】 仕事量(カロリー量)=物体の重さ×移動距離
↓
物体の重さ× 0 = 0カロリー
つまり、ヨガのカロリー消費はゼロということが科学的にも証明できます。
厳密には、ヨガポーズでバランス取っているときに発生している重心動揺がありますので、1~2cmは動いている可能性は完全には否定できません。しかし、この重心動揺分の移動距離を考慮してもでも、その消費カロリーはおおよそ1~2カロリー程度です。
これは、汗があける暑い部屋でヨガをおこなうホットヨガでおこなっても同じです。汗をかこうが汗をかくまいが、物体の重さ×移動距離なので、カロリー消費は限りなくゼロに等しいのです。
ヨガのポーズでは、体型シルエットとボディラインを変えるボディメイクの基本中の基本「立位姿勢における関節角度」を変えることができません。

逆に、体型が崩れる関節角度になるヨガポーズさえもあります。下記にその一例を示します。

ヨガの負のボディメイク効果を知るファッションモデル事務所では、所属モデルに対し、ヨガ禁止令を出しています。理由は、体型シルエットに悪影響するからです。モデル業は痩せていて当たり前の世界です。痩せているだけでは、様々な服を着こなせません。そのモデルさんが着ることにより、色々な服を魅力的に見せることが、ファッションモデルの仕事です。ヨガパンツやレギンス姿だけ似合っていても、それだけでは、ファッションモデルは務まらないのです。

ヨガは、確かにポーズをとることにより筋肉は使いますので、一見筋トレとようにみえても、基礎代謝も上がらないですし、カロリー消費も微々たるものなのです。
トップモデルさんであっても急に太ってしまいダイエットしなければならないこともあります。ファッションモデルへのボディメイク指導を通じて多くのトップモデルを目にしていますが、ヨガやピラテスだけをやってダイエットしているモデルは一人もいません。
ヨガのポーズを色々行い、1時間クラスを頑張ったとしても、前述の通り、基礎代謝は全く上がりません。一方、ヨガの運動のカロリー消費に関して、せいぜいたったの10カロリーです。ジュースを一口飲んだら終わりの量です。その10カロリーの繰り返しで痩せるのは、気の遠くなる作業ではないでしょうか?
ヨガインストラクターの資格には、筋生理学のベースの知識の定着がないので、ヘルシーイメージだけの食事指導がほとんどです。。アサイボール、野菜中心、菜食主義、いかにもヘルシーそうに見えても、それは、三大栄養素が欠如している食事内容です。
ダイエットボディメイク指導するパーソナルトレーナーおぜきとしあきからの提案は、
です。
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