パーソナルトレーナー おぜきとしあき
朝食抜きダイエットでブライダルボディメイク

Ozeki`sブライダルボディメイク講座コンテンツ-2


 


①朝食抜きダイエット


みなさんがご存知の通り、カラダの中で脂肪を燃やしてくれる唯一の機関は筋肉しかありません。


つまり、筋肉が多い人は太りにくく、寝ていても脂肪を燃やすカラダなのです。(実はあの細いモデルさんたちも体内にたくさんの筋肉をつくっています。)


なので、筋肉を減らしてしまう行為はなんとしても避けなければいけません。


しかし、実は体内で筋肉を削ってエネルギーとして利用しなさいという信号を発信するホルモンがあるのです。それが“コルチゾール”というホルモンです。


血糖値とインスリンとコルチゾルの関係

血糖値 インスリン コルチゾル GI値


このコルチゾール、一体いつ出てくるのかというと・・・。


上記図のようにインスリンと連動してコルチゾルが分泌する場合に加え、朝起きた後の空腹時に特に多く分泌されます。


つまり、朝食を抜くということは・・・


脂肪を燃やしてくれる筋肉をどんどん減らしてしまう恐ろしいことになるのです!!


筋肉がなくなれば脂肪を燃やすところがなくなってしまうのです。


さらに、朝食を抜く危険性はこれだけではありません・・・。


人は空腹の状態が続くと、血糖値がどんどん下がっていきます。


血糖値というのはとても正直で、上がる時は下がった分だけ勢いをつけて跳ね上がります。


実は、この跳ね上がった時が問題なのです。


血糖値が急にあがりすぎると、“インスリン”というホルモンが分泌されます。


このインスリンは“カラダに脂肪を溜めなさい!”という信号を発信するのです!!


つまり朝食を抜くと・・・


→血糖値は下がり続ける

→筋肉が削られ、エネルギーとして使われる

→次に糖分が入ってきた時には血糖値が急に跳ね上がり、インスリンが分泌される。


という悪循環の負のスパイラルという事態を起こしてしまうのです。


朝食を抜くと、お腹が減りすぎて、だんだん何もいらなくなってきたり、その後に飴玉を一つ舐めただけで空腹がおさまったちいう事があるかと思いますが、それはもうすでにコルチゾールにより体内で筋肉が削られ、血糖値の急激な上昇でインスリンが分泌され、脂肪を溜めだしている時なのです。



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