「腹筋を毎日やっているのにウエストが細くならない」
「体脂肪は落ちたのに、くびれだけができない」
この悩みは非常に多く見られます。
結論から断定します。
腹筋運動そのものが間違っているわけではありません。
くびれができない原因は、
腹筋では変えられない体型要素にあります。
多くの女性が誤解しているのが、
「腹筋を鍛えればウエストは細くなる」
という考え方です。
実際のくびれラインを決めているのは、腹筋の厚みではありません。
これらはすべて骨格配置の問題です。
くびれができない女性の多くは、
肋骨が前方・外側に開いた状態で固定されています。
この状態では、
という体型になります。
腹筋運動は筋肉を収縮させる運動であり、
肋骨の位置関係そのものを変えるものではありません。
特に多いのが、次の状態です。
この体型で腹筋を鍛えると、
結果として「鍛えたのに太く見える」という現象が起こります。
くびれとは、脂肪の凹みではありません。
実際には、
この角度差によって生まれる陰影です。
この角度が存在しなければ、体脂肪が少なくてもくびれは現れません。
肋骨の開き・胸郭の位置・骨盤角度は、
すべて姿勢体型の影響を受けます。
その土台となるのが、
姿勢が整うことで、
という体型変化が起こります。
くびれラインを安定させているのは、
いわゆる「腹筋運動」で主に使われる腹直筋ではありません。
細く見える体幹は、
力を入れる筋肉ではなく、支える筋肉で構成されています。
座る・立つ・歩く。
これらすべてで肋骨が開いた姿勢が続けば、
一日の大半でウエストは横に広がり続けます。
この無意識姿勢を変えない限り、
腹筋を何回行っても外観は固定されます。
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意識して締めるのではなく、
締まった状態が基準になる必要があります。
腹筋運動は決して無意味ではありません。
ただし、
体型が整っていない状態では、くびれ形成に直結しない
という明確な限界があります。
この順序を逆にすると、努力は結果に結びつきません。
腹筋してもくびれができなかった理由が体型で理解できたとき、
ウエストラインは鍛える対象ではなく、設計する対象であることに気づくはずです。


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本物のボディメイクを世界中に
パーソナルトレーナー
おぜきとしあき
Toshiaki Ozeki
1991年青山学院大学卒業。更なる専門性を求め東京大学(筋生理学研究室)へ入学し、2008年には日本代表として北京大学にて招待発表を行う。 「シセトレ®」「モデル筋®」「パーソナルトレーナー指導心理学®」提強者。 複数のボディメイクブランドをプロデュースし、トップモデルから初心者まで支持される理論を確立。著書12冊はアジア圏でも翻訳出版されている。
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