Personal Trainer Ozeki Toshiaki


腹筋してもくびれができない理由

「腹筋を毎日やっているのにウエストが細くならない」
「体脂肪は落ちたのに、くびれだけができない」
この悩みは非常に多く見られます。

結論から断定します。
腹筋運動そのものが間違っているわけではありません。

くびれができない原因は、
腹筋では変えられない体型要素にあります。

くびれは筋肉量では作られない

多くの女性が誤解しているのが、

「腹筋を鍛えればウエストは細くなる」

という考え方です。

実際のくびれラインを決めているのは、腹筋の厚みではありません。

  • 肋骨の開き角度
  • 骨盤との距離
  • 胸郭の位置
  • 体幹重心の上下配置

これらはすべて骨格配置の問題です。

腹筋運動では肋骨は閉じない

くびれができない女性の多くは、
肋骨が前方・外側に開いた状態で固定されています。

この状態では、

  • ウエスト幅が常に広く見える
  • 腹斜筋が短縮しづらい
  • お腹に力を入れるほど胴が太くなる

という体型になります。

腹筋運動は筋肉を収縮させる運動であり、
肋骨の位置関係そのものを変えるものではありません。

腹筋を鍛えるほど寸胴になるケース

特に多いのが、次の状態です。

  • 肋骨が開いたまま腹直筋を強化
  • 体幹が前に倒れた姿勢
  • 骨盤前傾とセット

この体型で腹筋を鍛えると、

  • お腹の厚みが増す
  • ウエストの横幅が強調される
  • くびれの角度が消える

結果として「鍛えたのに太く見える」という現象が起こります。

くびれの正体は「角度差」

くびれとは、脂肪の凹みではありません。

実際には、

  • 肋骨下部の角度
  • 骨盤上部の角度
  • その間の距離

この角度差によって生まれる陰影です。

この角度が存在しなければ、体脂肪が少なくてもくびれは現れません。

姿勢体型がくびれの土台を決める

肋骨の開き・胸郭の位置・骨盤角度は、
すべて姿勢体型の影響を受けます。

その土台となるのが、

▶︎ シセトレ®(姿勢・骨盤・重心の土台)

姿勢が整うことで、

  • 肋骨が自然に下がる
  • 腹部の前突が消える
  • ウエスト位置が上がる

という体型変化が起こります。

くびれを支える筋肉は腹筋ではない

くびれラインを安定させているのは、

  • 腹横筋
  • 内腹斜筋
  • 横隔膜と骨盤底筋の協調

いわゆる「腹筋運動」で主に使われる腹直筋ではありません。

▶︎ モデル筋®(細く見える身体を支える筋肉)

細く見える体幹は、
力を入れる筋肉ではなく、支える筋肉で構成されています。

無意識姿勢がウエスト幅を固定する

座る・立つ・歩く。
これらすべてで肋骨が開いた姿勢が続けば、
一日の大半でウエストは横に広がり続けます。

この無意識姿勢を変えない限り、
腹筋を何回行っても外観は固定されます。

▶︎ パーソナルトレーナー指導心理学®(無意識動作の基準更新)

意識して締めるのではなく、
締まった状態が基準になる必要があります。

腹筋が悪いのではない

腹筋運動は決して無意味ではありません。

ただし、

体型が整っていない状態では、くびれ形成に直結しない

という明確な限界があります。

くびれを作るための正しい順序

  1. 姿勢体型を整える
  2. 肋骨と骨盤の位置関係を修正する
  3. 支える筋肉を使える状態にする
  4. 必要に応じて腹筋を行う

この順序を逆にすると、努力は結果に結びつきません。

▶︎ 個人指導の詳細はこちら

腹筋してもくびれができなかった理由が体型で理解できたとき、
ウエストラインは鍛える対象ではなく、設計する対象であることに気づくはずです。




著書



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それって!?実際どうなの課(中京テレビ)、覆面密着バラエティー 実は私こういう者でして(日本テレビ)、なないろ日和(テレビ東京)林先生が驚く初耳学!(TBS)、てれビタ(KKT)、旬感! Qアプリ(QAB琉球朝日放送)潜入!ウワサの大家族(フジテレビ)くまパワ(熊本朝日放送)、ひーぷー☆ホップ(沖縄テレビ放送)、さらば!あいまいな日本語よもや語大辞典(フジテレビ)、写ねーる(NHK-BSプレミアム)、ドリームプレス社(TBS)、ミラクルシェイプ(日本テレビ)、教えてからだにミカタ(BS-i)、ゴールドハウス無人島ダイエット(フジテレビ)、スッキリ!(日本テレビ)、学校へ行こう(TBS)、ぴーかんバディ(TBS)など。

パーソナルトレーナー おぜきとしあき

本物のボディメイクを世界中に

パーソナルトレーナー
おぜきとしあき
Toshiaki Ozeki


1991年青山学院大学卒業。更なる専門性を求め東京大学(筋生理学研究室)へ入学し、2008年には日本代表として北京大学にて招待発表を行う。 「シセトレ®」「モデル筋®」「パーソナルトレーナー指導心理学®」提強者。 複数のボディメイクブランドをプロデュースし、トップモデルから初心者まで支持される理論を確立。著書12冊はアジア圏でも翻訳出版されている。
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