下半身太りダイエットボディメイク方法は?

ジーンズが似合うヒップラインへ──下半身太りを根本から解消!
「下半身太りをどうにかしたい」「下半身痩せしたいから脚やお尻をしっかり動かすトレーニングを!」 そんな思いで、スクワットなどのエクササイズに一生懸命取り組んでいる女性は少なくありません。
「ヒップアップに効果的」と聞けば、まずはスクワット!と始める方も多いでしょう。
しかし、闇雲に下半身エクササイズを続けていないでしょうか?
たしかにスクワットは、大きな筋肉を複数同時に使える優れたエクササイズで、基礎代謝を高めて太りにくい体質へと導いてくれます。 ですが、自分の骨格に合わないフォームで行うと、お尻や太ももが逆に筋肉で大きくなってしまうケースもあります。
これこそが、下半身痩せを目指す人にとっての“落とし穴”です。
「頑張っているのに、上半身ばかり痩せて、下半身がちっとも変わらない……」 そんなときは、トレーニング方法だけでなく、“体の使い方”を一度見直す必要があるかもしれません。
下半身太りを解消するための重要チェックポイント
下記の6つは、理想のボディメイクを目指すうえでとても大切な要素です。
- 太もも前後の筋力バランスの調整
- 大殿筋と中・小殿筋のバランス強化
- 骨格における関節角度の最適化
- 肩関節の位置と動きの改善
- 股関節の柔軟性と可動域の向上
- 末端筋(ふくらはぎなど)と深層筋(インナーマッスル)の筋力バランス調整
骨格における関節角度の最適化とは?
下半身太りを根本から解消し、理想のスタイルへと導くには、「骨格における関節角度の最適化」が欠かせません。
関節の角度とは、骨と骨の接合部の“傾き”や“向き”のことを指します。この角度が乱れていると、筋肉が本来のバランスで機能せず、特定の筋肉だけが過剰に働いてしまう状態になります。結果、太ももやふくらはぎなどに不要な筋肉がつき、下半身太りを引き起こしてしまうのです。
Ozekiメソッドでは、関節の角度を「骨盤」「股関節」「膝関節」「足関節」の複数点から捉え、3点~4点以上のバランス調整を行うことを推奨しています。1か所だけを直しても、連動する他の関節がズレたままでは、力学的バランスが崩れたままとなり、効率的な下半身痩せは実現できません。
たとえば──
- 骨盤の前傾が強すぎると、腰が反りすぎてヒップが突出して見える
- 膝関節が内側にねじれていると、太ももの外側ばかり使うクセがつく
- 足関節の角度に乱れがあると、ふくらはぎが張りやすくなる
これらはすべて、骨格における関節角度の問題です。
正しいトレーニングをしているつもりでも、「なんだか脚だけ太くなる」「お尻が上がらない」という場合は、フォームや筋力以前に関節角度の最適化ができていない可能性があります。
この調整が整うことで、筋肉が正しく働きはじめ、無理なく下半身を引き締めることができるようになります。つまり、骨格調整こそが、最短ルートでのボディメイクにつながるのです。
体質と骨格に合わないトレーニングの落とし穴
とくに日本人女性に多い、下半身ががっちりした農耕民族型の体型では、一般的なスクワットがかえって逆効果になることもあります。
スポーツ選手向けの強化型スクワットだけでなく、女性向けにアレンジされたトレーニングであっても、骨格や筋肉バランスを無視して行えば、下半身太りが進行してしまう可能性があります。
見落とされがちな筋肉の使い方──⑥末端と深層の筋力バランス
多くの方が見落としがちなのが「⑥末端筋と深層筋の筋力バランス」です。
この調整ができていないと、たとえフォームや関節角度を整えても、太ももやふくらはぎの筋肉ばかりが使われてしまい、脚がパンパンに張ってしまうことがあります。
引き締まった脚を目指す女性にとって、これは大きなストレスです。
下半身痩せは、正しい知識と技術があれば難しくない!
正しい理論に基づき、自分の身体に合ったボディメイクを行えば、モデルのようなすっきりと引き締まった下半身痩せは十分に可能です。
「何をやっても脚が細くならない」「もう諦めるしかないのかな」 そう感じている方も、もしかするとあなたの体に合ったトレーニングができていないだけかもしれません。
体の使い方の概念や、Ozeki式ボディメイク法を理解することで、目指す体型に効率よく近づくことができます。
「頑張っているのに結果が出ない」と悩んでいるなら、ぜひ一度、トレーニング内容と体の使い方を見直してみてください。
下半身太りをあきらめている女性が多くいっらしゃいますが、きちんとボディメイクしていけば、それほど難しくないものです。ボディメイクしているのに下半身太りが解消されないのは単に、あなたの身体に合った適切なボディメイクトレーニングができていないだけです。
ボディメイクしているのに、なぜ下半身が変わらないのだろう、なぜ下半身ダイエットできないのだろうと思ったら、その辺りを探ってみるのもよいでしょう。
その他の部位のボディメイク&ダイエットはこちらを確認
- 下半身痩せダイエット
- お腹ウエスト痩せダイエット
- モデル脚ボディメイク
- モデル体型ボディメイク
- ふくらはぎ痩せダイエット
- 姿勢トレーニング
- 痩せるダイエット
- 二の腕やせダイエット
- 骨盤歪み・骨盤前傾・骨盤後傾
失敗しないボディメイク&ダイエットは、こちらを確認
せっかくボディメイクしようと決意したのに、遠回りなダイエット方法だったり、間違ったボディメイク方法だったりしたら、あなたの努力と時間が無駄になってしまいます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
パーソナルトレーナーおぜきとしあき
1991年青山学院大学卒業、1988〜2001年大学生時代からエアロビクスインストラクターとトレーナーの仕事をスタートし、アメリカ在住から日本へ帰国された方から個人指導の依頼をされたことをきっかけにパーソナルトレーナーをメインの仕事としています。2003年OZEKIパーソナルトレーナー養成スクール(現OZEKIボディメイクアカデミー)開設、2005年Shapes(現ShapesGirl)を東京渋谷に開設。2007年東京大学入学、2008年北京大学で招待発表、2025年現在に至ります。
時間のある時は、散歩、神社巡り、旅行、サーフィン、魚釣り、全国の喫茶店&名古屋式モーニング巡り、などをしています。
青山学院大学在学中の1988年から指導をスタート。指導歴30年20000人超指導。CHANEL、DIOR、VUITTONのファッションモデル、女優、役者、アイドル、女子アナ、ミスワールド日本代表モデル、プロサーファー、新体操選手などのスポーツ選手、芸能人では、クワバタ、アイドリング、ザ・たっち、キャンプ、芋洗坂係長、山田花子、カイヤ、武田真治、東貴博、ジェネレーション、五十嵐隼士など、パーソナルトレーニング指導。
職業はパーソナルトレーナーであると名乗る、パーソナルトレーナーがまだ日本に10人もいない1990年代当時日本唯一のボディメイク&ダイエット専門パーソナルトレーナーとして、ファッションとしてのボディメイクトレーニングでパーソナルトレーニング指導してきました。それと同時に、多くのタレント事務所やモデル事務所のモデル体型ボディメイクのサポートもしてきました。このファッション現場からフィードバックされたファッション性をもったボディメイクセンスでパーソナルトレーニング指導ができることが、パーソナルトレーナーおぜきとしあきの特徴の一つかと思っています。
➡︎ 略歴
腹凹は太もも運動でつくれる 1日3分週3日でOK!(SBクリエイティブ)、5秒姿勢矯正ダイエット(マガジンハウス)、10秒乗るだけダイエット “モデル筋"が目覚めれば体は変わる! (祥伝社)、 体脂肪を落とす×ためないスピードトレーニング(西東社)、きほんのダイエット(池田書店)、体脂肪を落とすトレーニングプログラム(西東社)、一日5分で変わる体脂肪筋力トレーニング(西東社)、最有效的痩身法(台湾香港版)、理想のカラダをつくる筋力トレーニング(西東社)、おなか周りスッキリ腹凹トレ(池田書店)、中国台湾でも翻訳出版。
それって!?実際どうなの課(中京テレビ)、覆面密着バラエティー 実は私こういう者でして(日本テレビ)、なないろ日和(テレビ東京)、林先生が驚く初耳学!(TBS)、てれビタ(KKT)、旬感! Qアプリ(QAB琉球朝日放送)、潜入!ウワサの大家族(フジテレビ)、くまパワ(熊本朝日放送)、ひーぷー☆ホップ(沖縄テレビ放送)、さらば!あいまいな日本語よもや語大辞典(フジテレビ)、写ねーる(NHK-BSプレミアム)、ドリームプレス社(TBS)、ミラクルシェイプ(日本テレビ)、教えてからだにミカタ(BS-i)、ゴールドハウス無人島ダイエット(フジテレビ)、スッキリ!(日本テレビ)、学校へ行こう(TBS)、ぴーかんバディ(TBS)など。
















