モデル体型ダイエット|その正しい方法
モデル体型ダイエットとは
モデル体型ダイエットとは、一般体型(くねくねボディ)の骨格関節角度を垂直(バーチカル)な「まっすぐボディ」に整えることで、眠っていた筋肉の稼働率を20%から100%へ引き上げ、5倍以上効率の良いダイエットであり、さらに、まっすぐボディへの調整により、モデル特有の直線的なシルエットを同時に実現する、唯一のダイエット法です。

女性の身体は、実はとても繊細で、痩せづらい構造をしています。筋肉の成長を促すホルモンは、男性の約20分の1しか分泌されません。そのため、もともと代謝が上がりにくく、脂肪がつきやすいという、シビアな機能を備えています。それにもかかわらず、多くの人がダイエットしようと思い立ったとき、思いつきやSNSなどの断片的な情報を頼りに、運動や食事制限を始めてしまいます。その結果、「頑張っているのに結果が出ない」という状態に陥ります。ここには、いわば「努力の罠」があります。モデル体型ダイエットは、この努力の罠から抜け出し、体重を落とすことは当然の前提としたうえで、同時にボディラインそのものを変えていくためのダイエットです。
モデル体型ダイエットとは何か

モデル体型ダイエットとは、パーソナルトレーナーおぜきとしあきが、30年以上にわたり女性の身体と向き合い続けた現場経験から組み上げた、「体重を落とすこと」と「ボディラインを整えること」を同時に成立させるためのダイエット方法です。
パーソナルトレーナーおぜきとしあきは、CHANEL、DIOR、VUITTONのファッションモデルや、ミスワールド日本代表のボディメイク指導をはじめ、イギリス、オーストラリア、アメリカ、タイ、シンガポール、マレーシア、中国、台湾など、国内外からボディメイクの依頼を受け続けてきました。その現場で積み重ねてきた結果と検証が、このモデル体型ダイエットの土台になっています。
体重が落ちることは、モデル体型ダイエットにおいて当然の前提です。しかし、それだけでは不十分です。体重が減っても、体型が崩れたままでは、スタイルが良くなったとは言えません。むしろ、痩せたはずなのに貧相に見える、やつれた印象になる、服がきれいに着られない、そうした悩みを抱える人は少なくありません。
パーソナルトレーナーおぜきとしあきが、モデルや一般女性を含め、何万人もの身体を見てきてはっきりと言えることがあります。それは、「体重の数字」だけを追いかけるダイエットでは、理想の見た目には到達しない、という事実です。体型は、骨格関節角度と筋肉バランスによって決まり、そこに手を入れなければ、見た目は本質的には変わりません。
モデルは、いくら細くて痩せていても、やつれていてオーラがない状態では仕事になりません。逆に、適切なトレーニングを積んだ身体は、体重以上に「張り」や「立体感」、そしてオーラをまといます。モデル体型ダイエットは、体重を落とすだけでなく、そうした見た目の質まで引き上げることを目的としています。
モデル体型ダイエットが目指すのは、「痩せたかどうか」ではなく、「モデル体型に近づいたかどうか」です。そのために、筋肉量を増やし、基礎代謝を高め、まっすぐボディを作り、体重と同時にボディラインを作り変えていきます。これは、単なる減量ではなく、明確な身体設計に基づいたボディメイクです。
この先で解説していくのは、なぜ食事制限だけではリバウンドしやすいのか、なぜ有酸素運動中心では遠回りになるのか、そして、どうすればパーソナルトレーナーおぜきとしあきが実際に現場で結果を出し続けてきた方法で、体重と体型の両方を変えられるのか、その具体的な考え方とその方法です。
そのほかの一般的なモデル体型ダイエットとの違い
| 比較項目 | 一般的なモデル体型ダイエット | モデル体型ダイエット(おぜき流) |
|---|---|---|
| 内容 | 食事と簡単な有酸素運動と姿勢の意識 | 「シセトレ®」「モデル筋®」で骨格関節角度をモデル体型と同じ直線的にリセットし体型シルエットを構築 |
| 科学的根拠 | 体重・体脂肪の減少意識だけでは姿勢は改善されない | 骨格関節角度は筋肉のバランスで決まる。 |
| 基礎代謝の向上 | ない(または食事制限で低下) | 筋肉稼働率20%→100%による効率的な筋肉量増大 |
| 燃焼効率(消費量) | 活動代謝(20%) | 基礎代謝(70%)+UCP増加(10%) |
| 仕上がり | 体積が小さくなっただけ・一般体型のまま | 一般体型から直線美をまとう本当のモデル体型へ |
| モデル体型の再現性 | 生まれつきの骨格関節角度に依存・個々の体質や素質に依存による | 生まれつきの骨格関節角度に依存しない・100%の再現性 |
もしこの3つをやっているなら、今すぐやめてください
世の中のダイエット常識は、繊細で痩せづらい女性の身体にとって、むしろ「毒」になることがあります。モデル体型にダイエットしたいとき、次の3つはすぐにやめるべきです。
- ☑️食事制限のみのダイエット
- ☑️有酸素運動中心のダイエット
- ☑️骨格関節角度を無視した筋トレ
食事制限のみのダイエットがうまくいかない理由
結論からいえば、食事コントロールだけでは、モデル体型にダイエットはできません。生理学的に、筋肉にせよ、UCPの発現やAT値の向上にせよ、身体は運動という信号が身体に入る必要があるからです。
食事制限だけで痩せようとすると、体重は一時的に落ちても、筋肉が落ちてしまいます。
筋肉が落ちれば、基礎代謝は下がり、結果としてリバウンドしやすい身体になります。さらに、年齢とともに「食べる量を減らし続けないと体型をキープできない身体」になってしまいます。
体重が落ちることと、体型ボディラインが良くなることは同じではありません。モデル体型ダイエットは、体重減少だけで終わらせず、体型そのものを作り直すことを目的としています。
有酸素運動中心のダイエット
ヒトのカロリー消費は、基礎代謝量(70%)+活動代謝量(20%)+熱(10%)で、有酸素運動は、活動代謝(20%)で、有酸素運動でどんなに頑張っても20%が上限です。(70%)、(20%)、(10%)とあるうち、ダイエットのために20%を選ぶと努力のポイントが大きくずれていると言わざるを得ません。

また、有酸素運動はカロリー消費に長時間かかります。カロリー消費は基本的に移動距離で決まるため、どうしても長い時間が必要になります。しかし、運動時間が30分を超えると、筋肉を分解するホルモンであるコルチゾールの分泌が急激に高まります。つまり、長時間の有酸素運動は、筋肉を減らす方向に働いてしまうのです。
さらに、活性酸素の増加による老化、筋肉量の低下によるリバウンド、結果が出ない確率が高いことによるモチベーションの低下といった問題もあります。時間をかけているわりに結果が出にくい方法では、気持ちが萎えてしまうのも無理はありません。
骨格関節角度を無視した筋トレ
筋肉は、じっとしていてもカロリーを消費し、脂肪を燃やしてくれる、いわば脂肪燃焼の焼却炉のような存在です。この焼却炉は大きければ大きいほど多く燃え、ダイエットは簡単になります。
しかし、筋トレをしたからといって、必ず筋肉がつくとは限りません。骨格に負荷を逃がしてしまえば、筋トレはただの筋力トレーニングになり、筋肉量は増えず、ダイエットにはつながりません。
いわゆる「くねくねボディ」の状態では、筋トレをしても使える筋肉はせいぜい20%程度です。一方、「まっすぐボディ」では、100%近い筋肉を使うことができ、筋肉量が増え、ダイエットは格段に簡単になります。

ダイエットの基本は基礎代謝量

ダイエットの勝敗は、消費エネルギーの70%を占める「基礎代謝」を上げられるかどうかで決まります。筋肉は、存在するだけでも莫大なエネルギーを消費します。そのため、筋肉が多い人は、少ない人よりも、じっとしていても多くのエネルギーを消費します。
消費エネルギーの内訳は、おおよそ20%が活動代謝、70%が基礎代謝です。たとえば、明日テストがあり、まったく勉強していなくて、なんとか赤点(30点)を取らずに済ませたいとします。20%の範囲だけ勉強しますか、それとも70%の範囲を勉強しますか。20%の範囲で満点を取っても20点にしかならず、30点には届きません。
基礎代謝量は筋肉量に比例します。筋肉量が多く、基礎代謝が高いほど、ダイエットは簡単になります。
モデルは細く見えても、実は筋肉量が多い
モデルは一見すると細く見えますが、実は筋肉量は多く基礎代謝が高いので、一流のモデルになればなるほど、普段食事制限をしていなくても、何を食べても太らないのです。そして、モデルが、筋肉があるのに筋肉がないように見えるのは、筋肉のつき方のバランスが良いからです。
モデル体型ダイエットでは、「くねくねボディ」から「まっすぐボディ」して筋トレをして筋肉をつけて行くので自動的に、モデルと同じバランの良い筋肉のつき方になり、筋肉がないように見えながらも、実は筋肉量が多く基礎代謝が高い身体が作れ、その結果、体重は落ち、同時にボディラインも整っていきます。
「まっすぐボディ」で100%の筋肉を使って行うフリーウェイト

筋トレで負荷をかけるツールには、マシンとフリーウェイトがあります。軌道が決まったマシンでは特定の表面筋肉しか使われない上、ほぼ抗重力がない種類のマシンばかりで筋肉量増加はほぼ期待できません。そして、その限られた筋肉部位の表面だけで無理して、基礎代謝が上がるくらいの筋肉量を作ろうとするとファッションが似合わないゴツゴツした体型になります。一方、フリーウェイトは、支えのない状態でバランスを取る必要があるため、体幹深層部から大きな筋肉までをバランスよくフル稼働させてくれます。この視点から、同じ筋トレとはいえども、マシンはダイエットには不向きと言わざるを得ません。
ただし、フリーウェイトであっても、「くねくねボディ」のままでは、使える筋肉は20%程度にとどまり、筋肉は思うように増えません。100%の筋肉が使える「まっすぐボディ」にすることが必要です。さらには、女性は、ただでさえ筋肉をつけるホルモンが男性の約20分の1しかないので、計算上は20%×20%=4%しか筋肉はつかない計算になり、基礎代謝がほぼ上がらずダイエットはできないのです。
モデル体型にダイエットするための筋トレは「まっすぐボディで100%の筋肉を使って行うフリーウェイト」が一番です。理由は、①体幹深層部から大きな筋肉までをバランスよくフル稼働させ、筋肉量を増やし、脂肪燃焼に貢献するから、②「まっすぐボディで100%の筋肉を使って行うフリーウェイト」は、自動的にバランスよく均等に筋肉がつきモデルと同じ直線的なラインが作れるからです。
ボディインパクトでUCPを増やす
速筋への強烈なアプローチは、細胞内のUCP(脱共役タンパク質)を増加させます。UCPは、エネルギーを熱として放出し、強制的にカロリーを消費させる物質です。
一方、長時間の有酸素運動は、実はモデル体型ダイエットの敵となります。有酸素運動を習慣化すると、UCPが減ってしまうからです。膨大なカロリーを消費しているはずのスポーツインストラクターが、意外にも体脂肪を落としきれない理由は、有酸素運動のやりすぎによって、脂肪燃焼の鍵であるUCPを失っているからに他なりません。
UCPには遺伝的な要素もありますが、おぜきとしあきオリジナルエクササイズ「ボディインパクト」で、速筋を刺激することにより、誰でも後天的にその数を増やし、「痩せの大食い体質」へと近づくことが可能です。
ボディインパクトで、AT値を引き上げ、脂肪燃焼モードへ切り替える
AT値を引き上げることで、身体は「糖質使用モード」から「脂質使用モード」へ切り替わります。AT値は、パーソナルトレーナーおぜきとしあきの「ボディインパクト」エクササイズで心肺機能を刺激することにより、体脂肪を積極的に燃やしてくれる身体を作ることが可能です。
部分痩せ
モデル体型とは、ただ痩せていて細いだけではありません。上半身は細いが脚が太い、脚は細いが上半身が太い、ふくらはぎなど一部の部位だけ太いということがなく、バランスよく均等に痩せている体型です。つまり、全体的にも細く、部分痩せもできている体型になれることが、モデル体型ダイエットなのです。
モデルで、脚だけ太い、下っ腹だけ出ている、といった人はいるでしょうか。いません。それは、モデルが「まっすぐボディ」だからです。シセトレとモデル筋で、くねくねボディからまっすぐボディになれば、モデルと同じように、部分痩せもできた体型に自動的に仕上がります。
生理学を基礎とした食事がダイエットを加速させる
ダイエットには、食事がすべてだと言われることがあります。それは「運動しなくていい」という精神的な気休めにはなりますが、科学的事実とは異なります。食事は補助(約10%)で、ダイエットの根本的な解決はトレーニング(約90%)にあります。
筋肉が多ければ、じっとしていても脂肪は燃焼されます。筋肉細胞は、食事だけでは作られません。筋生理学的にも、人間の能動的な動きが必須です。
ダイエットにおける食事は、結果を早く実感するための10%程度の要素に過ぎず、トレーニングこそが根本的な解決策です。極論、食事コントロールをまったくやらなくても、適切なトレーニングを長期間実行すれば、筋肉は増えていき、筋肉のカロリー消費が食事からの摂取量を上回っていけば、体重は落ち、自然と痩せていきます。
モデルは、いくら細くて痩せていても、やつれていてオーラがない状態では仕事になりません。逆に、適切なトレーニングはオーラを増大させます。モデル体型ダイエットでは、キラキラとしたオーラとともに、細く、まっすぐなボディを作っていきます。
