痩せたい。でも「また失敗する自分」を見るのが、本当は一番怖い
「今度こそ」と思っては、手が止まってしまう。その理由は、やる気がないからではありません。
ネットでジムを検索したり、口コミを読み漁ったり、ボディメイクの情報を集めたり……。
本気で変わりたいと思っているからこそ、頭の中では何度もシミュレーションを繰り返しているはずです。
それなのに、いざ一歩を踏みだそうとすると、過去の苦い経験がブレーキをかける。
「もしまたダメだったら?」
そんな重い不安に、心当たりはありませんか。
怖いのは「痩せないこと」より、あの「自己嫌悪」
実を言うと、あなたが本当に恐れているのは「体重が減らないこと」そのものではないかもしれません。
本当に怖いのは、「あんなに頑張ったのに変われなかった」「やっぱり自分はダメなんだ」という、あの突き落とされるような感覚をもう一度味わうことではないでしょうか。
体重が戻ることよりも、自分を信じられなくなることの方がずっとつらい。
この怖さは、過去に本気で努力した経験がある人ほど、強く感じてしまうものです。いい加減にやって失敗したなら、そこまで傷つきませんから。
「完璧主義」という名のブレーキを外す
「もう失敗したくない」という思いが強いと、人は無意識に「完璧な状態」を求めてしまいます。
- 食事も運動も100点満点でなきゃいけない
- 一番効率的な「正解」が見つかるまで動けない
- 「ちゃんとできる時」が来るまで始められない
これは意志の弱さではなく、心がこれ以上傷つかないように守ろうとしている防衛反応です。
でも、最初から重すぎる荷物を背負えば、誰だって途中で潰れてしまいます。
数字の「ギャンブル」から、確実な「ボディメイク」へ
ダイエットを「体重計の数字を減らすゲーム」だと考えると、不安はいつまでも消えません。
数字は、頑張っても動かない日もあれば、理由なく増える日もあります。そのたびに一喜一憂するのは、まるで勝てるか分からない賭けをしているようなもの。
だからこそ、視点を「数字」から「体の状態」へ移す必要があります。
体重が大きく変わっていなくても、「鏡に映るラインがすっきりした」「姿勢が整って服のシルエットが変わった」。こうした実感を積み重ねることが、何よりの安心材料になります。
頑張る前に、まずは「土台」を整える
「頑張っても変わらない」という状態が一番不安を煽ります。それなら、頑張りが成果として現れやすい状態に、先に整えてしまえばいい。
体型を左右するのは、脂肪の量だけでなく、骨盤や関節の位置関係です。
私の指導では、理想の体型は「筋肉量」ではなく「関節の角度」で決まると考えています。そのためのメソッドが、シセトレ®です。
また、体をきれいに支えるためのモデル筋®を使いこなせるようになると、過度な筋トレに頼らなくてもシルエットは変わり始めます。
ここは根性論ではなく、順番の問題。先に「整える」ことで、失敗しようがない形を作っていきます。
「迷わせないこと」が、私の役割です
一人で頑張ると、必ず「これで合っているのかな?」という迷いが出ます。その迷いが不安を育て、やがて挫折へとつながります。
パーソナルトレーニングは、単に体を追い込むための場所ではありません。
「今はこれをやれば大丈夫」と、あなたの迷いを取り除き、安心を提供するための時間です。
指導のベースには、心理的な負担を減らすためのパーソナルトレーナー指導心理学®を取り入れています。不安を根性でねじ伏せるのではなく、自然と足が前に出るような進め方を大切にしています。







